工場では小日程計画として、各工程ごとの1日の生産順序を決定します。この計画のことを「生産順序計画」と呼びます。
この生産順序を決める際には、工程ごとをバラバラに考えるのではなく、工程間で連携した計画を立てる必要があります。
具体的には、生産すべきオーダーの生産数量や納期をもとに、各工程の人員・機械などのリソースの負荷を考慮しながら計画を作成します。こうした、生産順序計画をコンピューターで効率よく行うために生産スケジューラーという専用ソフトが活用されています。
この生産スケジューラーの代表的なものとして FLEXSCHE(フレクシェ) があり、多くの製造現場や工場で活用されています。